









著者: 山崎かずま
【少女、神に成る。】 少女は、我が身を取り巻く欲望に気付かないばかりか、その欲望を申し訳なさそうに発露するオタクどもの屈折した振る舞いが好ましいことに感じたりしている。ありていに言えば、少女は自分を高見に置いてくれてチヤホヤされる快感を知っていく。なぜなら日常が寂しく孤独だから…。オタクたちは我が身を戒めながら次々と欲望に負け、少女のあどけない肢体に精子の飛び散る行為を繰り返す。でもそれは少女にもオタクにも、歓びを含んだ神々しい交流だ。(少女、神に成る。) 父上は、大切な娘を市井の学校に通わせるなど、もってのほか…と断じ、寧々様はすべての教育を邸宅の中で個人教授されているのだった。そこに冴えな…
