「ここは、とある名もなき病院…… そうね、ハートフルラブラブクリニックとでも名乗っておきましょうか♪ あたしは、ナースのナナコ。あなた専属の看護師よ、うふふ」 21世紀も半ば。いまだ人口減が止まらないこの国。 そこで、国家プロジェクトの一環として、ある計画が始動されることとなった。 表向きは、希望者を募った上での力の入った少子化対策…… その実態は、このまま年齢を重ねても子作りを行なう込みが少なく、 しかしながら潜在的な精力ポテンシャルだけは高い青年を国が選出し、 国家存亡を賭けての捨て身の策である―― ……なんて話、一市民の僕は知らなかった。 今までよりもお金をかけて、’積極的に少子化…







